2021年度(第54回)日本女子オープンゴルフ選手権が30日、栃木県那須烏山市の烏山城カントリークラブ 二の丸・三の丸コースで開幕する。明日の第1ラウンドを控えた29日の指定練習日には、出場選手が最後の調整に励んでいた。
大会2連覇のかかる原英莉花は、「ずっとなかなか良い試合運びができていなかった中で、先週は優勝争いができ、自分の中でショットがすごく安定してきていて自信もでてきたので、あとは状況判断がしっかりできれば良い戦い出来るのではないかなと」と復調したショットに手ごたえを語った。「ジュニアの時から憧れていた試合でもあり、昨年優勝した試合でもあるので、より一層気合いれて集中して戦えた
ら良いなと思います。ディフェンディングチャンピオンとして期待に応えられるようなプレーが出来ればいいですけど、まずは、1打1打を楽しみながらプレーができらたよいですね。」と第1ラウンドへの活躍を誓った。
帰国後3試合目になる渋野日向子は、「プロアマを問わず日本一を決める大会なので、いつも以上に緊張間はある。長いゴルフ人生で一度は勝ちたいと思う試合で、大勢のギャラリーの前でプレーするは久々なので、今自分がやるべきことに集中して、1打1打悔いのないようにプレーしたい。」と意気込みを示した。
昨年は無観客だったが、今年は各日5000人を上限に観客を入れて開催される。
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