2021年度(第31回)日本シニアオープンゴルフ選手権の第4ラウンドが山梨県北杜市のシャトレーゼヴィンテージGC(6,465ヤード パー71)で65人の選手が出場して行われた。快晴の中、前日首位の手嶋多一が6バーディ、1ボギーの5アンダーパーの66をマークして、通算19アンダーパー、265ストロークは大会最少ストロークでの優勝となった。さらにこの優勝で2001年日本オープンと日本シニアオープンのダブルタイトル獲得となった。これで青木功、中嶋常幸、谷口徹に次ぐ4人目の偉業達成となった。
アマチュアで予選をただ一人通過した水上晃男が通算5アンダーパーで2年ぶり2回目のローアマチュアを獲得した。水上は8位タイに入り、これまでのアマチュアの最高順位(1996年9位タイ黒川倫行)を更新した。
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