2022年度(第55回)日本女子オープンゴルフ選手権は30日、千葉県野田市の紫カントリークラブ すみれコースで第2ラウンドを行った。
快晴微風の絶好のコンディションとなったこの日のラウンドだったが、深いラフと乾いて硬くしまったグリーンに選手たちは苦戦。119名の出場選手の内アンダーパーをマークしたのは、わずか5人。平均ストロークが76.429と厳しいプレーとなった。単独首位スタートの森田遥も例に漏れず1バーディ・5ボギーの76とスコアを落とした。
変わって首位に立ったのは、今シーズンプロ初優勝を飾った木村彩子。首位と3打差の4位タイからスタートした木村は、前半を1ボギーでしのぐと、後半も2バーディ・1ボギーにスコアをまとめ、この日パープレーでホールアウト。通算2アンダーパーで単独首位に立った。
1打差の2位タイには、森田とこの日1つスコアを伸ばした菅沼菜々。さらに1打差の通算イーブンパーに佐久間朱莉、日本女子プロ選手権との2冠を狙う川﨑春花、佐藤心結の新鋭勢とベテランで悲願の本選手権初優勝を狙う上田桃子、イ ミニョンが続いている。注目の馬場咲希は73とスコアを落としたものの、通算2オーバーパーの15位タイ。連覇を狙う勝みなみは通算3オーバーパーの19位タイでムービングサタデーを迎える。
なお、この日カットが行われ、通算7オーバーパーの54位タイ、64名が後半のラウンド進出を決めた。地元千葉県で活躍が期待された西郷真央は通算8オーバーパーで後半のラウンド進出はならなかった。
明日の第3ラウンドは、7時15分に第1組が1番ホールからスタート。最終組となる第32組は、トーナメントリーダーの木村と2位タイの森田の組合せで、11時52分にティーオフの予定だ。
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