まだまだいる実力者、注目選手。
渡邉彩香、青木瀬令奈、
木村彩子、三ヶ島かな
今シーズン第11戦の「ほけんの窓口レディース」でツアー5勝目を挙げたのが渡邉彩香。最終ラウンドを首位で迎え、高橋彩華に追いつかれたものの、プレーオフ2ホール目で15メートルもあろうかという距離のパットを沈めて勝ち切った。左から大きく右に切れるパワーフェードボールは健在で、豪快なゴルフでギャラリーを魅了する。 第18戦の資生堂レディスでツアー3勝目を挙げたのが青木瀬令奈だ。渡邉とは対照的に飛距離のハンディを技術でカバーするタイプのゴルフが持ち味。実は、ショットをコツコツと繋げていく一方で届く距離のクラブを手にできたら「積極的にピンを攻めていく」という攻撃性をも秘めている。だから、「3番ウッドからはピンを狙っていくクラブ」と、平然と言ってのける。153センチ。小柄なスナイパーである。 |