2022年度(第87回)日本オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
Twitter Facebook YouTube Instagram
Championship Reports
競技報告
【蝉川泰果が通算-10で95年ぶり2人目のアマチュア優勝の快挙を達成】
第4日 競技報告:JGA    写真:Y.Watanabe
2022年度(第87回)日本オープンゴルフ選手権は23日、兵庫県三木市の三甲ゴルフ倶楽部ジャパンコースで最終ラウンドを行った。通算13アンダーパーの単独首位で最終ラウンドをスタートした蝉川は、いきなりの連続バーディを決めて6打差で後を追う比嘉一貴との差を広げ、一人旅を続けるものかと思われた。しかし、5番でボギーを叩くと9番ではアプローチをミスして、よもやのトリプルボギーを喫してしまう。一方の比嘉は、前半をパープレーでしのぎ、両者は4打差で後半のプレーに進んだ。後続組が厳しいホールロケーションにスコアが停滞する中、優勝争いは最終組の蝉川と比嘉の一騎打ちの様相となる。

10番でのピンチを凌い
だ蝉川が粘りのプレーでパーを積み重ねる中、比嘉も賞金ランキング1位の意地をみせるかのように厳しいパーパットを幾度も決めると14番からの連続バーディを決めて蝉川に食らいつく。両者2打差出迎えた最終ホール。ティーショットを右に曲げたものの2オンしてきた比嘉に対し、蝉川はフェアウェイからの2打目をグリーン奥のバンカーに打ち込み、3打目もピンを大きくオーバーしてグリーンエッジに。10メートルのバーディパットを外した比嘉が見つめる先で、蝉川がグリーンエッジからパットをねじ込みパーをセーブし通算10アンダーパーでホールアウト。この瞬間、蝉川の初優勝が決まった。

アマチュアが日本オープンを制したのは、1927年第1回大会の赤星六郎以来95年ぶり2人目の快挙。また、アマチュアが男子ツアー競技で2度の優勝を飾ったのは、史上初めてと記録と記憶に残る大会となった。

比嘉は2打差の通算8アンダーパーで2位。さらに4打差の3位タイに長野泰雅とJGAナショナルチームメンバーの杉浦悠太が続き、通算1アンダーパーの5位に金谷拓実が入った。3年ぶりの日本オープン出場となったアダム・スコットは通算2オーバーパーで嘉数光倫、C.キムとともに6位タイで本選手権を終えた。

本選手権の情報は、公式SNSでもご覧いただけます。
●JGA公式ツィッターはこちら

●JGA公式インスタグラムはこちら

●JGA公式フェイスブックはこちら

⚫JGA公式ユーチューブチャンネルこちら

その他の記事はこちら
戻る