2022年度(第32回)日本シニアオープンゴルフ選手権第2ラウンドは16日、滋賀県甲賀市のタラオカントリークラブ・西コース(7,064ヤード・パー72)で125人(プロフェッショナル116人・アマチュア9人)の選手が出場して行われた。
朝から青空が広がったものの、風が吹き、難しいコンディションとなった。午前スタートのプラヤド・マークセン(タイ)がすでに通算8アンダーパーでホールアウトしていた状況。「今日の午後は明らかに風が強くて、すごく難易度が高かったですね」というように、午後スタートの方が難しいプレーを強いられたが、藤田は「ボギーの数よりバーディの数の方が多い方が理想だなと。まずはラフ
に入れず、寄らない所に外さず(笑)、安全に安全にという感じで」プレーした。その結果、4バーディ・1ボギーの3アンダーパーの69で回り、通算8アンダーパーでマークセンに並んだ。マークセンは「実力も経験もあってかなり強敵」という。それでも「ナショナルオープンはすごい大きな勲章なので、手にしたい」と語っていた藤田。簡単には引き下がれない。シニアゴルファー日本一を決めるにふさわしい戦いを期待したい。
なお、36ホールを終了して、通算6オーバーパー51位タイまでの62人が後半に進出。2008年、2014年の日本ミッドアマチュアゴルフ選手権チャンピオンの高橋雅也が最終ホールのバーディでただ一人、アマチュアでの後半進出を決めた。
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