2022年度(第32回)日本シニアオープンゴルフ選手権第3ラウンドは17日、滋賀県甲賀市のタラオカントリークラブ・西コース(7,064ヤード・パー72)で62人(プロフェッショナル61人・アマチュア1人)の選手が出場して行われた。強風で各選手がスコアメイクに苦しむ中、プラヤド・マークセン(タイ)が「フェアウェイをキープすることと、低い球を打つこと」を心がけて、4バーディ・2ボギーの2アンダーパー70で回り、通算10アンダーパーで単独首位に立ち、本選手権4勝目に王手をかけた。
1打差で追うのは藤田寛之。マークセンのことを「横綱。つけいる隙が見当たらない」と評した。しかし、今年のスターツシニ
アではマークセンらと優勝争いを演じて、見事に優勝している。レギュラーツアーで18勝を誇る藤田もまだ、ナショナルオープンを手にしたことがない。シニアのステージになって、タイトルを手にすることが出来るか。
3位は通算4アンダーパーの宮本勝昌で、ほぼマークセンと藤田との一騎打ちの様相を呈してきた。明日、この3人が最終組で9時10分にスタートする。栄冠を手にするのは、誰か。
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最終ラウンドは、NHK BS1で13時30分~16時に放送の予定です。
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