日本オープン初出場の第1ラウンドで、いきなり3位タイにつけた金子駆大。「ずっと調子が、あんまり良くなくて、ラフ長いので丁寧にフェアウェイからゴルフしようかなと心がけていたら、アイアンがすごい調子良くて、グリーンもあんまり外してないと思う。そんなピンチもなく。フェアウェイキープも良かったと思います。外したのは5個ぐらい。いつもあんまりフェアウェイにいかなくて、あまりスコアが伸びないっていうのが多いんで、今日はフェアウェイに結構置くことができたんで、いいスコアが出たかなと思います」と語った。
これまで日本オープンは予選会からエントリーした。最終予選まで通過したのは2回。3回目の今回、晴れて本
選出場となった。「高校2年か3年ぐらいだと思いますけど、あまり覚えてないですね」という。久常選手と中が良くてよく一緒にプレーするという。「同じ年なんですよ。今回も一緒に練習ラウンドして、ごはんも今週1回は一緒に行こうかと思っています。もう手が届かないところにいっちゃったんで、早く追いつけるようにしたいと思います」とも語っていた。
「(日本オープンのイメージは)ラフが長くてグリーンがもうパンパンに仕上がっているイメージだったんですけど、ちょっとグリーンはあまりスピード出てなくて、でもラフはやっぱりイメージ通りというか長めで。最後のパー5(18番ホール)はショットをちょっと曲げちゃって……いけるだろうなと思って行ったらボールが見えなくて。右側です。練習ラウンドで左の池に2発入れていたんで、ちょっと怖がって右に行っちゃったらめちゃくちゃ深くて、フェアウェイに出そうと思ったら出なくて。ファーストカットまでは出たんですけど、9番アイアンで。ウェッジだと逆に出ないかなと思って70~80ヤード飛べばいいかな……と思ったら、20ヤードぐらいしか飛ばなくて、3打目が左のバンカーに入って。ファーストカットとラフの境目に止まっていたので、しっかり狙えなくて。パーパットは80センチか70センチぐらいですね」と語る。4バーディ・1ボギーの67。十分狙える位置にいる。
|