2023年度(第88回)日本オープンゴルフ選手権は12日、大阪府茨木市の茨木カンツリー倶楽部・西コースで第1ラウンドを行った。
今大会にはアマチュア12名、プロフェッショナル107名の119名が出場。秋晴れの中で行われた第1ラウンドで好スコアをマークしたのは第22組でプレーしたナショナルチームメンバーの岡田晃平、2019年日本ゴルフツアー選手権と2022年日本プロゴルフ選手権を制した堀川未来夢の2人。アマチュアの岡田が前半で4バーディを奪取する見事なプレーを見せると、堀川も16番から3連続バーディと一歩も引かず、ともに6バーディ・2ボギー66でホールアウト。4アンダーパーで首位を分け合っ
た。
1打差の3位タイには現在賞金ランキング2位につけている中島啓太、初出場の金子駆大、ベテランの貞方章男の3人がつけている。首位と2打差の6位タイにはフランスオープンを制し帰国初戦の久常涼、初の日本オープンタイトル獲得の期待がかかる石川遼、2週連続優勝で3回目の戴冠を狙う稲森佑貴ら8名と混戦模様の幕開けとなった。
注目の第27組は、スコアメイクに苦しんだ。ディフェンディングチャンピオンの蟬川泰果は、ボギーが先行する苦しい流れを強いられ4バーディ・5ボギーの71で首位と5打差の31位タイ。アダム・スコットも後半2度の連続ボギーを喫するなど4バーディ・7ボギーの73に終わり3オーバーパーの58位タイ。本年の日本ゴルフツアー選手権チャンピオンで賞金ランキングトップの金谷拓実は、連続バーディで幸先良いスタートを切ったかと思われたが、3番(パー3)のダブルボギーでリズムを崩したのか3バーディ・4ボギー・2ダブルボギーと大きくスコアを乱し、5オーバーパーの81位タイと大きく出遅れた。
なお、3番ホール(195ヤード)で中山絹也が6番アイアンでホールインワンを決めた。
明日の第2ラウンドは第1組が1番ホールから7時5分、第11組が10番ホールから7時にティーオフの予定だ。
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