ムービングデーの第3ラウンド。攻めきれなかった岡田晃平は、2バーディ・2ボギーのイーブンパーで終えて、通算3アンダーパーの7位タイで最終ラウンドを迎えることになった。
攻めあぐんだ一つがパッティングだった。例えば18番のボギー。「めちゃくちゃ速そうに見えて、今日は比較的に昨日よりグリーンが遅かったので、そこに対応ができなかったです。ショットは良かったので、パターだけですね。パーオン率が上がりましたけど、パッティングが決まらなかったので、そこがシビアでした。(最終ラウンドは)グリーンの速さが違うので、朝しっかりと練習して明日は対応できればと思います」と言った。それだけではない。Z世代の岡田
選手も、さすがに最終組の一つ前。しかもギャラリーが大勢いるなかでのプレーは「久しぶりに緊張しました。
日本オープンで後ろから二組目だったので、いつもはしない緊張感がありました」と胸の内を語った。パッティングが、うまくアジャストできないイライラが、途中からショットにも影響して、ショット自体も不安定になってきた。「ともかく、ティーショットが不安定だったので、明日はしっかりとフィニッシュがとれるように、これから練習します。ローアマチュアももちろん獲りたいですし、上ともそこまで離れていないので明日が楽しみです。出るからには優勝したいです」と、まだまだ3打差は十分射程圏内とやる気満々だ。
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