岡田晃平の脳裏には、昨年大会で蟬川泰果がやってのけたアマチュア優勝が強烈に刻み込まれていた。「今大会は、自分がやってやる」と第1ラウンドから意気込んでいた。第2ラウンドまでは、それを狙えるポジション(1打差の3位タイ)にいたが、後半戦になって失速してしまった。
「仕方がないので最低ラインに設定していたローアマチュアは獲得しておかないと、自分を許せなくなると思いました」。
最終ラウンドは2バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの4オーバーパー。通算1オーバーパーで全体の18位タイ。終盤は、モチベーションも急降下してしまったようだ。
ということで、ローアマチュア獲得の話は、これで終わり。後は
、今後についての話題に転換した。「1、2年上の先輩選手が活躍しているのは、本当に刺激になります。自分も、早く同じステージに上がって、もっともっと頑張りたい。これからの自分のことをもっと細かく考えたいとおもいます。もちろん、もっと厳しい練習にも取り組みます」。
今大会で獲得したローアマチュアは、そうなったときの自分へのお土産にするのだろう。
|