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JGA(公益財団法人日本ゴルフ協会)が主催するナショナルオープン(日本オープン、日本女子オープン、日本シニアオープン)では、各大会を「地区予選」「最終予選」「本選」の3つのステージに分けてゴルファーの皆様のチャレンジをお待ちしています。
アマチュアゴルフファーが日本オープン本選に出場するためには、当年度の日本アマチュアゴルフ選手権に優勝するという難関ルートのほか、日本オープン予選競技に出場して勝ち抜いていくルート、地区オープンで優勝するルートがあります。
そのいずれもが厳しい道のりではありますが、日本最高峰の舞台を目標に自分が挑戦する道を定めてはいかがでしょうか?
※①、②、③で出場するプレーヤーはアマチュアである場合のみ参加できる。
ローハンディキャップのアマチュアが日本オープンへの出場を目指すとき、最短ルートとなるのが日本オープン予選競技ルートです。本選出場のためには、「地区予選」「最終予選」の2つの予選競技を勝ち抜く必要があります。最初の関門となる「地区予選」はハンディキャップインデックス5.9までのアマチュアゴルファーの他、日本プロゴルフ協会(JPGA)トーナメントプレーヤー(TP)、ティーチングプロフェッショナル(TCP)会員、2023年以前のジャパンゴルフツアーセカンド/サード/ファイナル各クオリファイングトーナメント出場者、JLPGAプロフェッショナル会員、インターナショナル会員、ティーチングプロフェッショナル会員ら男女プロゴルファーも出場します。2024年の「地区予選」は、全国8会場で開催します。
「地区予選」の先に控えるのが日本オープン本選への最終関門となる「最終予選」です。2日間36ホール・ストロークプレーで行われる「最終予選」には、地区予選通過者のほか、アマチュアでは当年日本アマチュアゴルフ選手権2位~10位、同日本学生ゴルフ選手権と日本ジュニアゴルフ選手権1位~3位、2023年日本ミッドアマチュアゴルフ選手権2位~3位と全国大会で優秀な成績を残した選手が出場します。さらに、ジャパンゴルフツアートーナメント・ツアートーナメント出場有資格者のうち、本選への出場資格を得ていないプロなども出場します。2024年は関東の龍ヶ崎カントリー倶楽部、関西の六甲国際ゴルフ倶楽部・東コースで開催される「最終予選」。本選出場に向けて熾烈な戦いが繰り広げられます。
北海道、中部、関西、中四国、九州の5つの地区オープンが開催されています。JGAでは、この5つの地区オープン優勝者に日本オープン本選への出場資格を付与しています。地区オープンは、それぞれ出場資格が異なりますが、いずれもツアーシード選手やトップアマチュアが出場し、毎年激しい優勝争いが演じられています。この激戦を制した選手のみに許される日本オープン本選の夢舞台。難関ルートではありますが、挑戦しがいのあるルートでもあります。
日本オープンゴルフ選手権本選には、JGAが主催するアマチュアゴルフ選手権である「日本アマチュアゴルフ選手権」と「日本ミッドアマチュアゴルフ選手権」の優勝者に出場資格を付与しています。日本男子アマチュアゴルフ競技で最高峰の競技である「日本アマチュアゴルフ選手権」は、各地区ゴルフ連盟で開催されるアマチュア選手権の上位選手と、JGA予選競技の通過者が参加し、72ホール・ストロークプレーで優勝を争います。また、25歳以上の男子アマチュアゴルファーの全国大会となる「日本ミッドアマチュアゴルフ選手権」は、3日間54ホール・ストロークプレーで行われます。アマチュアゴルファーだけが出場できる両競技からの夢の舞台へのルート。厳しい道程ではありますが、アマチュア選手が夢の舞台を目指すのに挑戦しがいのあるルートです。