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2024年度(第89回)日本オープンゴルフ選手権は12日、埼玉県狭山市の東京ゴルフ倶楽部(7,251ヤード・パー70)にて、後半のラウンドに進出した61名(アマチュア2名・プロ59名)が出場し、秋晴れの気持ちの良い空気の中で競技が進んでいる。
通算4アンダーパーで首位に並ぶ中島啓太と池村寛世の最終第31組は、大勢のギャラリーが視線を送る中、11時52分に定刻通りティーオフした。
1日目に7アンダーパーと好スタートを切り、2日目も首位を維持した池村、2日目にこの日のベストスコアタイの67をマークし、前日7位タイから首位に浮上した中島。
1打差の3位タイには2021年日本ゴルフツアー選手権チャンピオンの木下稜介、2018、2020年優勝者の稲森佑貴、さらに1打差の5位に今平周吾が続いている。
選手たちの前に立ちはだかる深いラフは開幕から続く晴天によって、選手にとってはさらなる脅威になりそうな予感。2日間を終えて、アンダーパーでホールアウトした選手が5名とその難易度を表している。
混戦で迎えたムービングデーに抜け出す選手は果たして出現するのか。JGA創立100周年の日本オープン優勝に王手をかけるのは誰か、注目だ。