日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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今後の開催コース
(財)日本ゴルフ協会では、開催まで準備期間を持たせることで十分な環境整備が成されるとの考えにより、余裕を持って日本シニアオープンゴルフ選手権競技の開催コースを選定している。
このページでは、次回2008年の第18回大会以降2010年までの舞台となるコースを紹介する。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々準備が進められている。
2008年(第18回)
狭山ゴルフクラブ(埼玉県)
http://www.sayama-golf.co.jp/
1959年(昭和34年)10月、小寺酉二氏設計により会場。竹村秀夫氏の改造設計を経て、再び2001年(平成13年)8月川田太三氏改造設計を行った。
40万坪を超える敷地面積からは武蔵野の面影を留めながらもグリーンをサンドグリーンに改修しコース内の池やバンカーをより巧みに配置し雄大かつ戦略性に富んだチャンピオンコースが誕生した。東コース・西コースともフェアウェイはフラットだが、両サイドセパレートされた松林、グリーンの絶妙なアンジュレーションが、難易度を高めている。日本シニアオープン開催は初となる。
設計者 小寺 酉二
開場年月 1959.10
日本学生:1963
2009年(第19回)
琵琶湖カントリー倶楽部 栗東・三上コース(滋賀県)狭山ゴルフ・クラブ(埼玉県)
http://www.biwakocc.com/
琵琶湖に程近く、古松で完全にセパレートされた風格漂うコースである。
開場は昭和34年、名匠・富沢誠造氏設計で栗東コース・三上コース・琵琶湖コースとそれぞれ趣の違う戦略性の高い27ホールで構成されている。栗東コースは各ホールともフラットで距離も十分あり豪快なショットが楽しめる。
三上コースはフラットながらハザードが巧みにレイアウトされ、正確なショットが要求される。中でも9番ホールには琵琶湖をイメージした池が美しくレイアウトされており、さらにひょうたん型の2段グリーンがプレーヤーの挑戦意欲をかき立てる。
設計者 富沢設計事務所
開場年月 1959.11
日本オープン:1993 日本女子アマ:1982 日本シニア:1985
20010年(第20回)
鳴尾ゴルフ倶楽部(兵庫県)
http://www.naruogc.or.jp/
1920年創立、現コースは、1930年、当時の会員であったクレーン三兄弟の設計によるもので、その後著名なゴルフ場設計家アリソン氏の勧告を得て現在のコースレイアウトが完成した。
当時は機械にたよることなく自然の地形を生かした全く手作りのものであり、今なお設計思想は堅持され続けている。
コースは全ホール異なったコースレイアウトで創られており、プレーヤー自身は18場面のドラマの真只中に身を置くことになる。
中でも4つのパー3のホールは全て美しいけれど難攻である。さらに要所々々のバンカーの配置が本コースの特色でもあり、攻略のキーとなり、幾度プレーしても尽きない興趣と意欲を奮い立たせてくれる。
過去2度(1936年・1951年)にわたり、日本オープンゴルフ選手権競技の会場となっている。1998年には日本アマチュア・マッチプレーゴルフ選手権競技が開催された。
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