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(財)日本ゴルフ協会では、開催まで準備期間を持たせることで十分な環境整備が成されるとの考えにより、余裕を持って日本オープンゴルフ選手権競技の開催コースを選定している。
このページでは、次回2011年の第76回大会以降2012年までの舞台となるコースを紹介する。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々準備が進められている。 |
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1932年(昭和7年)6月鷹之台ゴルフ倶楽部が開場。
全長6,720ヤードの距離は当時としては日本最長を誇るチャンピオンコースであったが、戦争により閉鎖のやむなきに至った。戦後コース設計を井上誠一氏に依頼し1954年5月社団法人鷹之台カンツリー倶楽部として再開場した。
コースレイアウトは一新したものの、英国のインランドコースの趣を標榜したタフで雄大なコースとして戦前のイメージを再現するかのように仕上がった。
日本オープンは2011年開催で4回目。中でも1961年大会決勝は5人のプロによる「暗闇のプレーオフ」が、語り草となっている。前回のオープン後に4番ロングホールを25ヤード延長するなど以前よりましてタフなコースになっており的確なショットが要求される。 |
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2012年の日本オープンゴルフ選手権競技は、この年が本土復帰40周年に当たる沖縄県の那覇ゴルフ倶楽部での開催。
那覇ゴルフ倶楽部は、1975年(昭和50)年の開場。那覇ゴルフ倶楽部自社設計による18ホールは、太平洋をのぞむ景色は優美だが、風が自然のハザードとして選手を苦しめる。高低差14メートルとフラットな地形で、グリーン周辺のガードバンカーと大小6つの池が巧みに配され、攻略性が高められている同倶楽部。なお、2012年で第77回大会を数える日本オープンの歴史で、初めての沖縄県開催となる。 |
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1962(昭和37)年に開場した国内を代表するコース。名匠の誉れ高い上田治氏の設計で、なだらかな地形に東西36ホールが展開している。
東コースは、見た目には広いフェアウェーだが、マウンドや谷、池があり、ティショットの狙い所が狭い戦略性の高いコース。
1990年に日本女子アマチュアゴルフ選手権競技、2004年に日本シニアオープンゴルフ選手権競技の舞台となった。一方の西コースは、フラットな地形ながら池越えのホールが多く、プレーヤーは緊張感の連続となる。
技量のレベルによって攻略ルートが異なる趣向に富んだレイアウトは、多くのゴルフファンを魅了している。 |
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