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(財)日本ゴルフ協会では、開催まで準備期間を持たせることで十分な環境整備が成されるとの考えにより、余裕を持って日本女子オープンゴルフ選手権競技の開催コースを選定している。
このページでは、次回2012年の第45回大会以降2014年までの舞台となるコースを紹介する。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々準備が進められている。 |
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景観美と高い難易度を有する関東を代表するコース。
相山武夫、竹村秀夫両氏による設計により、1960(昭和35)年に開場した横浜カントリークラブ。2012年度に日本女子オープンゴルフ選手権競技が開催される西コースは、過去、1978(昭和53)年に日本オープンゴルフ選手権競技の会場となるなど、関東を代表するコースとしてゴルフファンに知られている。フェアウェイは広いものの、緩やかな傾斜と成長した樹木による変化に富んだレイアウト、グリーン周辺のガードバンカーが安易な攻めを許さない難コース。特に、14番の打ち下ろしのパー3は、グリーン手前の池も絡み出場選手にクラブ選択を迷わせる難ホールでもある。
都心から1時間という立地ながら、周辺の自然も美しい横浜カントリークラブ・西コースは、景観美と高い難度を有し、日本一の女子ゴルファーを決するに相応しい舞台といえる。 |
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昭和30年4月小寺酉二氏設計により、現在の東インコースが開場、同32年9月アウトコースが完成、東コースが正式にオープンした。現在では都市化された相模原市、そのほぼ中央にある開場57年目を迎えた名実ともに歴史と風格を備えた名門クラブである。
東コースは、フラットでフェアウェイも広いが距離が長く、特に12 番ホールは名物の超ロングホールになっている。また、コースは樹齢を重ねた40,000本を超える豊富な樹木にセパレートされており、この樹林帯が難度を高めているので、プレーヤーには常に正確なショットが要求される。
過去に日本オープンを3回、その他ビッグトーナメントを多数開催しているが、日本女子オープンは初めてである。 |
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