1957(昭和32)年、北陸地方初の開場。日本海を望み、霊峰白山を仰ぐ自然豊かな砂丘地に名匠佐藤儀一が設計した。
片山津ゴルフ場54ホールを覆う群生林は約8万本の松。中央の白山コースは砲台グリーンとアリソンバンカーが挑戦意欲をかきたてる。加えて風格ある松林と絶妙の起伏を持つフェアウェイ、ラフが難易度を高めている。
プロ、アマのトーナメントの舞台を提供し続け、2000年に日本アマ、04年に日本オープン、08年に日本女子プロを開催。この女子プロではギャラリー36,352人の大会史上最高を記録した。最近は男女プロテスト最終テストの地としても名高い。
3年後の北陸新幹線金沢開業、これに伴う経済振興も期す同選手権に地元の期待が高まる。 |