日本女子オープンゴルフ選手権競技
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今後の開催コース
公益財団法人日本ゴルフ協会では、開催まで準備期間を持たせることで十分な環境整備が成されるとの考えにより、
余裕を持って日本女子オープンゴルフ選手権競技の開催コースを選定している。
このページでは、次回2020年の第53回大会以降の舞台となるコースを紹介する。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々準備が進められている。
2019年(第52回)
ザ・クラシックゴルフ倶楽部 キング・クイーンコース(福岡県)
http://tanimizu-hd.co.jp/the-classic/
九州で日本女子オープンが開催されるのは32年ぶりとなる本コース。

キングコースはフェアウェイ両サイドに自然林が密集している9ホールの丘陵コース、クイーンコースは9ホール中5ホールで池が絡むアメリカンタイプのコースで、冷静なコースマネジメントとショットの精度が求められる難コースとして知られています。
2017年第27回日本シニアオープンゴルフ選手権の開催コースでもあります。

1995年には日本女子プロゴルフ選手権、2010年には九州オープンゴルフ選手権が開催されました。

2021年(第54回)
烏山城カントリークラブ 二の丸・三の丸コース(栃木県)
http://www.karasuyamajo.com/
1974(昭和49)年開場。井上誠一氏が60万坪に及ぶ烏山の大地に手がけた唯一の27ホール。本丸・二の丸・三の丸の3コースから成るその構成は井上氏の設計理念である華麗な造形美と高度な戦略性が見事に具象化されている。
時にはその造形美に心を和ませ、ある時にはその戦略性に心を悩ませるという表裏一体となったコースにプレーヤーは魅了される。

1975年に日本女子オープン、1985年に日本女子プロ、1989年、2012年に日本プロを開催。近年の日本プロにおいては33,000人のギャラリーが会場を埋め尽くした。

2022年(第55回)
紫カントリークラブ・すみれコース(千葉県)
http://www.murasaki-cc.co.jp/sumire/
2022年度(第55回)日本女子オープンゴルフ選手権の会場に決まった紫カントリークラブ・すみれコースは1961年に小林英年氏の設計で開場。2010年にはダミアン・パスクーツォ氏とスティーブ・ペイト氏により改修が施され、フラットな地形ながらフェアウェイに大きなうねりが作られ、巧みに配されたバンカーや池が戦略性を高めている難コースとして知られています。
2013年には日本シニアゴルフ選手権(優勝:松本新語)、2015年に日本ミッドアマチュアゴルフ選手権(優勝:豊島豊)の舞台となりました。
2020年には第85回日本オープンゴルフ選手権の開催を控えています。
2023年(第56回)
芦原ゴルフクラブ 海コース(福井県あわら市)
http://www.awara-golf.co.jp/
2023年度(第56回)日本女子オープンゴルフ選手権の舞台となる芦原ゴルフクラブ・海コースは、1961年に丸毛信勝氏の設計で開場しました。
越前海岸国定公園内の松林に囲まれた日本海に面したシーサイドコースで、海風と効果的に配されたバンカーがフラットな地形に戦略性を持たせています。日本女子オープンの開催は1983年大会(優勝:涂阿玉)以来2度目となります。
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