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公益財団法人日本ゴルフ協会では、開催まで準備期間を持たせることで十分な環境整備が成されるとの考えにより、
余裕を持って日本女子オープンゴルフ選手権競技の開催コースを選定している。
このページでは、次回2022年の第55回大会以降の舞台となるコースを紹介する。
各開催コースともに、歴史ある舞台に相応しい整備など、大会へ向けて日々準備が進められている。 |
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2022年度(第55回)日本女子オープンゴルフ選手権の会場に決まった紫カントリークラブ・すみれコースは1961年に小林英年氏の設計で開場。2010年にはダミアン・パスクーツォ氏とスティーブ・ペイト氏により改修が施され、フラットな地形ながらフェアウェイに大きなうねりが作られ、巧みに配されたバンカーや池が戦略性を高めている難コースとして知られています。 2013年には日本シニアゴルフ選手権(優勝:松本新語)、2015年に日本ミッドアマチュアゴルフ選手権(優勝:豊島豊)の舞台となりました。 |
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2023年度(第56回)日本女子オープンゴルフ選手権の舞台となる芦原ゴルフクラブ・海コースは、1961年に丸毛信勝氏の設計で開場しました。
越前海岸国定公園内の松林に囲まれた日本海に面したシーサイドコースで、海風と効果的に配されたバンカーがフラットな地形に戦略性を持たせています。日本女子オープンの開催は1983年大会(優勝:涂阿玉)以来2度目となります。 |
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調整中 |
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点在する池や小川、なだらかな丘陵。日本の美しい自然を活かしてレイアウトされたコースは、クラブ名そのままに色彩豊かな花木が配され、しなやかな美しさが際立ちます。コースデザインは全米オープン開催コースなどを手掛ける世界的コースデザイナーのロバート・トレント・ジョーンズJr.。完成後のコースを見て「日本の美しさを象徴するような山紫水明の地に、これまでの日本にないイメージで、さしずめ神秘的で気高い古城のようなコースが仕上がった」と語っています。 ロバート・トレント・ジョーンズJr.の設計哲学は「リスク&リワード」で、ハザードの危険を克服すればスコア上の報酬が得られるというもの。リスクの高いベストルートと、安全なパーやボギールートが設定されており、どちらを選ぶかはプレーヤーの技量と考えに委ねられます。
厳格なメジャーの開催条件もクリアするハイクオリティなコースに加え、ヨーロピアン調の気品漂うハイグレードなクラブハウスも魅力のひとつです。
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1926年に関西地区で5番目に開場した宝塚ゴルフ倶楽部。日本女子オープンの舞台となる旧コースは、日本のプロゴルファー第1号といわれる福井覚治氏が担当し、当初逆瀬川上流のみかん畑に3ホールを造成。その後、6ホールに拡張され、関西ゴルフ界興隆の中心人物となった広岡久右衛門氏の設計により、1930年に18ホールとなりました。流れ行く時代の中にあって、自然の地形を活かし、ゴルフがプレーされた当時の原野を思わせる趣きの旧コースは、どこか懐かしさも感じさせるコースです。 |
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