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競技報告
日本はオーストラリアに敗れる
第2日 競技報告:JGA 写真:Gery Kobayashi
Brownとの接戦を制した額賀
引き分けとし初ポイントを獲得した両チーム
日本チームは、大会連覇を目指すオーストラリアとの対戦。ホスト国優勝を目指す日本にとっても天王山ともいえるマッチアップとなった。両国の対戦は、お互いが一歩も譲らない接戦となり、フォアサムでは全組が最終18番ホールまで決着がもつれ込む大熱戦に。
池田・伊藤組がWon・Andrew Dodt組に勝利を収めると額賀・井関組は、18番ホールで井関が3メートルのパットをねじ込んでこのホールを取り、Marc Leishman組と引き分けに持ち込んだ。Michael Sim・Mitchell Brown組との対戦となった藤島・山本組は、最終ホールでMitchell Brownが放ったセカンドショットがピン1
オーストラリアのエースWonと引き分けた伊藤
.5メートルにつくスパーショットとなり惜敗し、1勝1敗1分けに終わる。続いて行われたシングルでも接戦が続く。伊藤がWonと引き分けたものの、池田と井関、藤島が敗退。このまま一方的な展開となるかと思われたが、これまで不調だった額賀が奮起してMitchell Brownを2アップで退け、一矢を報いると、山本がMichael Simを2アップで破る金星を上げた。しかし、シングルでは2勝3敗1分けと負け越し、オーストラリアとの対戦を落とし、日本チームは0ポイントに終わった。勝利を収めたオーストラリアは通算2ポイントと首位を堅持。日本チームは通算1ポイントで2位となった。カナダとニュージーランドも熱戦を展開し、両チーム引き分け。ともに0.5ポイントを追加した。これで第3日のオーストラリア対カナダとの結果によっては、日本チームの逆転優勝に僅かな希望が残った。


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