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競技報告
【伏兵の富田が4アンダーパーで首位スタート】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨年に引き続き、本選手権2度目の出場となる富田雅之が5バーディー・1ボギーの68をマークして単独首位に立った。4番(パー4)。逆風の中、「パーオンするのは難しく、ボギーを打つかも知れない」思いで打った残り210ヤードの2打目を4メートルにつけてバーディーが先行すると、5番でこの日唯一のボギーを叩いたものの、8番(パー3)で2メートルを決めて前半を2バーディー・1ボギー35でハーフターン。ドライバーの平均飛距離240ヤードの富田にとって、鬼門といえるのが11番ホール。558ヤードのパー5は、コース最長のホール。「飛距離が出ない自分にとって、ボギーも覚悟する」このホールで、アプローチを寄せて、パーセーブ。11番をしのいだ富田は、このホール以降、波に乗った。12番で2メートル、14番(パー3)では3番ウッドで放ったティショットが50センチについてバーディー。16番(パー3)でも2メートルを沈めて、後半は3バーディー・ノーボギー。トータル68の4アンダーパーで単独首位に立った。今日は、得意のアイアンショットが冴え、アプローチはことごとくピンに絡む。1パットは10ホールを数え、安定した内容が目を引いた。「このコースは、樹木のプレッシャーが無く、ショットが打ちやすい。自分に合っている。今日は4つのパー3で3バーディー。狙い通り」と笑顔を見せた。昨日の練習ラウンドでは、強風の中で2アンダーパー。「だから、今日は、スコアが悪くなるかと思った」と言いながら、単独首位に立った。唯一の不安は体力面。身長167センチ・体重52キロと華奢な身体で、「3日間、最後まで(体力が)もたないかも」と表情を曇らせた。しかし、「キーホールはパー3。強風の中で、いかに距離感を合わせられるか」と明日以降を見据える。


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