3位タイでスタートした土本は、1番(パー4)でボギーを叩き、出鼻をくじかれたが、2番(パー5)で1メートル、3番(パー3)でもバーディーパットを沈めてみせた。その後も好調なアイアンショットで再三バーディーチャンスを迎えたが、「2メートル以上のバーディーパットが全く入らない」状態でスコアを伸ばしきれない。結局、最終18番で4メートルのバーディーパットを沈めるまで、消化不良のプレーとなってしまった。土本は過去5回の出場を数え最高順位は昨年大会の15位タイ。3位タイの結果には、「このコースは、風が強くて難しい。自分はショットを打つ時に余分な力が入らないように気をつけていたのが、この順位で終われた要因
でしょう」と満足げな表情を見せた。
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