2005年大会から連続3回目の出場となった小林。“3度目の正直という言葉に向けて悲願の初優勝に好位置につけた。これまでの大会で、「一番難しいコース」とこぼすが、125名参加の中アンダーパーは4名で、小林はその中の一人。ドライバーショットでフェアウェイを外したのは1回だけという結果が、調子の良さを物語っている。
「今週は、気を楽にベスト10入りを目指します」とコメントするが、一打差の首位にいる阪田哲男は大学の1年先輩。トップアマチュアとして一歩も二歩も先を行く阪田の背中を追うことになったが、気後れすることはない。ゴルフで一番大切な事は「忍耐」とする小林は、「先輩に負けないよう内に秘めた闘志と忍耐で、3日間頑張る」と偉大な先輩に一泡吹かせようと目論んでいる。
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