昨年大会は、最終ラウンドを最終組でプレーしたものの、優勝した大川に1打足らず2位に甘んじた逃した田中清文(祁答院)。今年こそと気合を入れて臨んだ第1ラウンドは、10番からのスタート。出だし3ホールは、3メートルのバーディーチャンスに寄せるも、パターが入らず。「今週は、相性が悪いのか」という思いもよぎったが、13番パー4で残り150ヤードを7番アイアンで放ったショットが、4メートルについて初バーディーを奪う。15番では、セカンドショットをミスしボギーとするが、17番パー5でガードバンカーからの第3打をピン50センチにつけるショットでバーディーとした。
このバーディーで気をよくした田中は、後半に入ると、2番パー3でスーパーショットを見せる。5番ウッドを短く持ちショットしたボールは、カップ10センチにつけて難なくバーディー。6番パー3では、4メートルのバーディーパットを沈めて見せた。今週は、「足首を痛め、その影響でショットは最悪」の状態。しかし、「義理の妹夫婦の応援もあるので3日間頑張り、この競技と来年この狭山ゴルフ・クラブで開催される日本シニアオープンの出場権を獲得したい」と抱負を語った。
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