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【室田淳は3連続バーディで踏みとどまる】 |
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi |
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室田淳は、中嶋常幸、イアン・ウーズナムとともに午前7時33分、10番ホールからのスタートだった。ショットは、70をマークした前日と変わらない感触があった。「いい時はいいし、悪い時は悪いってことで、まあ、いつも通りというか、相変わらずだね」。
前日と違っていたのは、パッティングだった。ストロークが悪くなっていたわけではない。グリーンが朝露で濡れて転がりのスピードがわからなかったのだ。それで「バーディパットを外すし、パーパットは入らないし…」という状態になって、前半の9ホールは2ボギーで、前日の貯金を吐き出してしまった。
ハーフターンするころになって、ようやく前日と同じグリーン状態に戻り、
室田のタッチも戻ってきた。そして1番パー5でグリーン右サイドのバンカーから2.5メートルに3オンし、このパットが決まった。この日の初バーディを奪うと、2、3番と立て続けにパットを決めて3連続バーディ。このあと2ボギー・1バーディとしたもののスタート時の通算2アンダーパーに戻してのホールアウトとなった。
「今日のホールロケーションは難しかったから、スコアメイクに苦しむ選手が多いと思う。自分はパープレーにまとめられてよかったよ。ホッとしたという感じかな」。
2日間トータル2アンダーパー。室田は自然体で流れに乗っている。一方、同じ2アンダーパーでスタートした中嶋は3番(12ホール目)までそのスコアを守っていたが、その後「ティーショットでボールが木に当たってOBになったり、ラインを出して打ったショットがバンカーのアゴに突き刺さったりで運に見放されたね」というプレーでダブルボギーとボギーを1ホールずつ加えることになり、通算1オーバーパーの8位タイに後退した。
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