|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
JGA HOME
|
|
| | | | | 日本シニアオープンは、一般財団法人 上月財団の助成を受けています。 |
|
|
|
|
|
|
|
【マムシの異名復活なるか。尾崎直道が2打差3位タイと好スタート】 |
|
|
第1日
|
|
競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi / Akihoro Ueda |
|
|
今季の尾崎直道は、少し(成績で)元気がなかった。昨年のPGAシニアツアー賞金王に比べると、という意味である。それは本人がいちばんよく承知している。ショット、とりわけミドルアイアン、ロングアイアンが、いまひとつ自分が納得いくショットにならないというのが、原因のひとつだった。
「もうちょっとミドルアイアンがねぇ…。どうも(ミドルアイアンの時の)体の動きが悪いんだよねぇ。まあ、だからショットは、まぁまぁとしか言えないなぁ。これ以上、良くならないかもね」と振り返る。それでも、4アンダーパー68だ。「なんだか久しぶりの60台という気分だよ(笑)。記憶にないよ、今年は…まぁ、そういう意味では、明日か
ら楽しみなんだけどね」
前半で、いきなりバーディスタート。そして3番ボギーのあと、6、9番とバーディをとって2アンダーパーで折り返す。さらに11、13番で バーディ。後半のボギーは、16番だけだ。フェアウェイ右サイドのバンカーから、ややハーフトップ気味のショットで、グリーン奥にこぼしてのボギー。「あれはダメだね。ともかく悔しさが消えないまま17番(パー3)のティーショッ
トをしちゃって、ここでも苦戦。なんとか粘ってパーにしたけど… カーっとなる年齢ではないのに、もっと冷静にならないとダメだよね」。
18番で、バーディ。これはラフからのショット。高いボールで上から落として止めようという作戦が、見事に決まった。「初日としては、いいポジ ションに入れたと思うよ。ともかく、室田さんやほかの(上位の)選手が調子いいですから、最終日まで粘って粘って、狙えるポジションにいたいと思っていますよ。まあ、最終日の戦いは(勝つには)運も必要ですから、そこまで食らいついていきます」。
マムシの直道という異名が、浮かび上がって来た。
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|
|