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【加瀬秀樹が-4の3位タイに】 |
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第1日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi / Akihiro Ueda |
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6バーディ・2ボギー。加瀬が4アンダーパーと絶好のスタートを切った。シニアツアーでは今シーズン序盤こそ不振だったが、夏場になると調子を取り戻した。ファンケルクラシックの6位タイから始まって3週前の日本プロシニアゴルフ選手権まで4試合連続トップ10入りを続けている。「まあ、調子は良い方だと思います」。その好調さが裏目に出た。2週前の日本オープンゴルフ選手権でのことだ。
「ちょっと入れ込んで、練習し過ぎたのかな…。背中というか、右背筋を痛めてしまって、第1ラウンドに棄権しなければならなくなってしまった。齢を考えろってことかな…。ちょっと休みを挟んで練習したら、まだ痛みは残っているけど、だいぶまし
になった。でも、無理しないように心掛けてスイングしている状態だね」。
無理しない。それが、この日本シニアオープン第1ラウンドのプレーでは吉とでたようだ。10番からのスタートで、いきなり連続バーディ。10番(パー59は2オンこそ逃したが、グリーン横のラフから1.5メートルに寄せてのバーディだった。そして、続く11番では4メートルのパットを決めた。さらに13番でも第2打を3メートルにつけるバーディで、4ホールを終えて3アンダーパーとスタートダッシュが決まった。
後半は3バーディ・2ボギーとスコアを4アンダーパーに伸ばしてのホールアウトとなった。
「全体的にティーショットが安定していた。無理をしなかったというか、無理のきかない体調が幸いしたのか、ラフに入れたのは3ホールだけだった。1番からはドライバーが主役、10番からは結構レイアップしなければならないホールが多かったけど、どちらもコントロールできていたと思う。今日のゴルフ?ま、80点かな。最後のホール(9番)でセカンドショットをグリーン右ラフにはずして、そこから寄せ切れずにボギーにしたのが、気持ちの中では減点15、それと7番のボギーが減点5といったところだね。でも、80点のゴルフが4日間続けば、満点の結果になるかもしれないから、明日以降も無理のないスイングでプレーしていきます」。
2010年の日本プロシニアに続くシニアメジャー2勝目に、絶好の位置でのスタートとなった。
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