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【「ウチのパーティーは真っ暗」と加瀬秀樹】 |
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:Akihiro Ueda |
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加瀬秀樹4アンダーパー、東聡3アンダーパー、羽川豊1アンダーパー。3選手とも“赤字”(アンダーパー)をマークして上位につけていたのが、この組。第2ラウンドも好スタートを切った。連続バーディ発進だったのは東。加瀬もスタートホールでバーディを奪った。出遅れ感のあった羽川は3、4番の連続バーディで、このパーティー全員の足並みが揃ったかに思われたが…。
3番で加瀬がティーショットをOBにしたこと(ボギーにとどめたが…)で流れを変えてしまい、東も3番(パー5)をボギーにして自分で勢いにブレーキをかけてしまった。両選手にスタートで出遅れた羽川だけが、前半9ホールで4バーディを奪い、スコアボードを駆け上っていった。
10番にターンすると3選手とも足踏み状態になるか、ボギー先行で、口数が少なくなり、後半には「みんな黙りこくってしまって、ウチのパーティーは、真っ暗なムードに覆われた。グリーンで神経を使い過ぎて、精神的な疲れから、口を開くのもいやだった」と加瀬。10、11を連続ボギーにした羽川は「一気に疲労感が襲ってきて…」。
3選手の中では、一番粘っていた東も上がり3ホールを全てボギーにしては、どっと疲労感に襲われたというのも無理からぬ話であろう。
救いは3選手とも通算ではアンダーパーグループ(10人)にとどまったこと。「冷静に考えてみれば、まだ半分しか終わっていない。この先、自分にムチを入れなおして前進しなければいけないよね」。後半を39としたものの、前半の貯金にものを言わせて連日の71をマークしていた羽川が、暗かったムードを払拭するかのようにして話を切り上げた。
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