|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
JGA HOME
|
|
| | | | | 日本シニアオープンは、一般財団法人 上月財団の助成を受けています。 |
|
|
|
|
|
|
|
【グリーンに手こずった室田淳のぼやき…とは?】 |
|
|
第2日
|
|
競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi / Akihiro Ueda |
|
|
73とスコアをひとつ落としてホールアウトした室田淳は、クラブハウスに向かいながらぼやいていた。
「昨日、6アンダーパーなんて出したからいけなかったのかなぁ…」。
このぼやきには、ふたつの意味が込められていた。ひとつは、調子に乗って強気に行き過ぎてしまったこと。そして、もうひとつはビッグスコアを出してしまったことが、難しいホールロケーションを選ばせてしまったのではないか、という思いである。
10番からスタートして3ホールのうちふたつのパー5でバーディを奪い、通算8アンダーパーまでスコアを伸ばした。ますます調子に乗る。14番(パー3)も、バーディチャンスにつけた。カップインを狙っていった
ファーストパットがカップを通り過ぎた。1メートル強。この返しをはずしての3パットでボギー。
「あれで、流れを変えてしまったね。ファーストパットで、もっと慎重に距離を合わせなければいけなかった。狙ってはいけないラインだったのに…」。室田が悔やんだ3パットであった。そして、続く15番もパーをセーブできずに連続ボギー。さらに18番からは3連続ボギーと、前日6アンダーパーをマークした選手とは思えないほどの乱調ぶりだった。
「あれだけ難しい位置にカップを切られると、ラフからのショットでは、どこに(傾斜で)もっていかれるかわからない。今日のボギーは、ラフから打ったケースか、3パットだった」。
18ホール目の9番(パー4)でフェアウェイからの第2打をピンそばにつけてバーディで締めくくり、オーバーパーを最小限に抑えたあたりは、さすが第一人者といったところだが、ここでも「あれだけ近ければ、バーディになりますよ」と、そっけなかった。
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|
|