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【独走ムードを一転させた水巻善典のダブルボギー】 |
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi / Akihiro Ueda |
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「今日は、独り相撲をとってしまいました」と水巻善典。10番からのスタートで前半の9ホールはボギーなしの2バーディ。後半にターンして1番でもバーディを加えて、この時点で通算9アンダーパーにまでスコアを伸ばし、室田に4打差をつけていた。「ここまでは、会心のゴルフでしたね。でも、その後がねぇ…」。
水巻は、そこから先の流れを考え始めていた。「後は無理をせずにパープレーでまとめて、このまま(通算9アンダーパー)でいって、明日アンダーパーで回れば勝負がつくんじゃないか…。一人旅ってやつですよね。でも、現実は一人旅じゃなくて、独り相撲になってしまいました」。
2番をボギーにした後の5番(パー3
)でトラブルに見舞われた。ピンはグリーンの奥に立っていた。「グリーンは傾斜があるし、硬くなっていて、なかなか止まらない。といって、手前に乗せたら3パットしかねない距離が残ってしまう。4番アイアンでグリーン奥にこぼれるところまでは想定内でした」。ところが、フックボールを打ちにいったショットはハーフシャンクで右の崖下に。グリーンを狙うには木が邪魔になる状況で3オンは、やむを得なかった。ボギーパットも決まらずに痛恨のダブルボギーとなった。
「もう一度あのホールをやり直させてもらえるなら、4番アイアンじゃなくて7番ウッドでスライス気味に打つ。どちらか迷っていたんだけど、結果的にはクラブ選択ミスだから、全て自分の責任です」。
終わってみれば、前日よりひとつスコアを落として通算5アンダーパー。ここからは、再び気持ちを切り替えようとしていた。「リーディングボードから名前が消えてしまったわけじゃない。もう一度仕切り直して最後まで優勝争いできる位置でプレーしたい。ドタバタせずに淡々と…ね」。
後半2日間のプレーに注目していきたい。
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