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【ボスと慕う室田を追う加瀬は5打差の4位】 |
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第3日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi / Akihiro Ueda |
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水巻善典や東聡に言わせると、室田淳は「ジャンボ(尾崎)さん的な強さ」だという。そして加瀬秀樹は、そんな室田を「ボス」と呼んでいる間柄だ。「合宿とか一緒にやりますけど、あの体力は本当にすごい。いつも、ドンと構えていて、まぁ、それがボスのボスたるゆえんなんだけど……だから、明日(最終ラウンド)も、かかってこいっていう感じじゃないかな。ボスだから(リードされるのも)しょうがないけど、追いつけるように頑張ります。できれば明日、一緒に回りたかったけど、なかなかバーディが獲れませんでした」。
加瀬は、この日、前半で3バーディ・1ボギー。後半で11、12番の連続バーディを獲り4アンダーパーの68。通算
5アンダーパーで最終ラウンドを迎える。「どうしても思い切れない。(ショットも)置きに行こうと消極的になったり迷いがありました。途中からしっかりと振ろうと切り替えたんですけどね。前半にティーショットが曲がった(1、4番)のもそのためです。でも、アイアンも調子が良くなってきているので…」。
加瀬は、コース攻略は、大きくふたつに分けられるという。「13番から18番までは、どの選手も苦しむホール。レイアウトもグリーン、ピンの位置も、もの凄く難しくなるし、バーディが取りにくい。ボギー先行になりますから、1~12番までで、どれだけバーディを積み重ねて終盤に備えるかだと思います」。
特に、前半でバーディを稼いだ後「10、11、12番と比較的短いパー4とパー5で貯めておきたい」と攻略の流れを語っていた。
加瀬とボス・室田とは5打差。「失うものはないのですから、ともかく消極的な気持ちにならないこと。気持ちの面で、積極的にやっていければ…」 と作戦を語っていた。
どんとかかってこい! という室田の胸にどれだけ衝撃を与えられるか。
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