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【4打差3位タイに終わった水巻は「室田さんは強い」と脱帽】 |
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第4日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi / Akihiro Ueda |
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最終ラウンドの前半を終えた時点では、水巻善典と室田淳は、ともに通算8アンダーパーで並んでいた。室田は、前半で1バーディ・3ボギーの2オーバーパー。水巻 は、2バーディ・2ボギーのイーブンパーだった。さぁ、これからがサンデーバックナインだ!という水巻の勢いに水をさしたのが、室田のパー5での イーグルだった。
「バーディならまだしも、イーグル!3という数字は、水を差すどころじゃないですよ」まさにアッパーカット。ノックアウトパンチのように水 巻を萎えさせるものだった。後半の水巻は、そのダメージ通りにバーディはひとつも獲れずに3つのボギーを叩いてしまう有様だった。
「いやー、室田さんは、強
い!」と水巻は、吐くように言った。その強さは、シニアツアー界のジャンボ的存在と、どの選手も認めている。水巻が、 ひとつ悔やむことがあるとすれば、天候だったのかも知れない。「飛距離のある室田さん。あまりない僕。悪天候の雨は、どうしてもハンディがあります。まあ、それもゴルフゲームなんですけどね。強いて言えば、もし雨でなければ、という気持ちもありますけど、こればかりは仕方ありませ ん」。
今季、水巻は、体のコンディションを整えるためにシェイプしている。それは持久力という意味ではいいのかも知れないけれど、飛距離という意味では、少し辛いものがあるのかも知れない。「でも、ゴルフの調子はいいので、来週からのシニアの大会も、楽しみなんです。前向きにね。前向きにやります!」。
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