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【単独首位の東は「最後のボギーで、今日は厳しく70点」】 |
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第1日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.WATANABE / G.KOBAYASHI |
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1イーグル・6バーディ・3ボギー。第1ラウンドで首位に立ったのは、5アンダーパーでホールアウトした東浩子だった。10番からのスタートで、ノーボギーの32で折り返した1番(パー5)。残り30ヤードの第3打が直接カップインしてイーグル。それに驚いたわけじゃないけれど、2番で3パットのボギー。4番でもボギー。しかし、東は、終盤2連続バーディを奪うなど、粘りを見せての単独首位だ。
「とりあえず攻めて行こうと思ってプレーしました。ですから、(マイナス思考になりがちな)悪い所は目に入れないように……こっちはバンカー、入れたくないとか、あそこに外すと難しいとか、考えないように意識せずに自然なゴルフがで
きたと思います」と語った。
実は、好スタートの理由は、ほかにもあった。それは練習ラウンドで大山志保と一緒に回ったときのアドバイスだった。「今季はパッティングに凄く悩んでいたんです。大山さんに、それを話したら、アドバイスを頂いて、ストロークの仕方を変えたんです。それをずっと(今朝まで)練習していて……。私は、構えた時にウィークグリップで、特にロングパットの距離感が合わなくて、それをハンドファーストにしたほうがいいと。ずっと10分ぐらいみてもらって、それで凄く良くなったんです」とニコリを笑った。
東浩子には、姉がいる。ジュニア、アマチュア時代には、東姉妹ありと言われていた。姉の東香里さんは、競技ゴルフは遠のいてしまっているけれど、日本女子アマや日本女子学生、そして日本女子オープンでも活躍した選手だった。この日本女子オープンに姉が出場したときは、妹がキャディをやっていた。その姉のライバルが「妹」の東浩子だったのである。東はプロ転向しツアー生活を送っているわけだ。
「自分の売りは、ドライバーなんです。ティーショットが正確なので、難しいセッティングをカバーできればと思っていて臨んだ大会だったんです。それができたのは良かったと思います。最後のボギー(9番)がなければ、100点でした。そこが、まだ未熟というか、甘くないぞと神様が言っているんだなと(今日のゴルフは)厳しく70点ぐらいじゃないですかね」と語った。
5アンダーパーの単独首位スタート。「まだ3日間あるので、自分がどこまでやれるか自分を試したいと思います」という東のエンジンがかかった。
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