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JGA HOME
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| | | | 日本女子オープンは、一般財団法人 上月財団の助成を受けています。 |
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【第1ラウンドのルーリングについて】 |
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【事例】
野村敏京選手が16番ホールでTVタワー(臨時の動かせない障害物)からの救済を受けることにして球をカート道路上にドロップしたところ、球が道路に跳ねて戻って、それを手で掴んでしまいました。
【裁定】
プレーヤーは球の動きに影響を及ぼす意図を持って行動したので規則1-2の違反となり、2打の罰が課せられる。
さらに、掴んだ球はその球を止めた所の真下の地点にプレースしなければならない(関連裁定20‐2c/4)が、リプレースせずに球を手から離して落としたところからプレーしているので誤所からのプレーとなるが、この行為についてはレフェリーが立ち会っていたのに訂正を求めなかったのでプレーヤーに誤所からのプレーに対する罰はない(関連裁定34-3/3.3)。
【事例】
2番ホールでヤング キム選手の球が目的外のパッティンググリーンの上に止まりました。プレーヤーは規則25-3に基づいて球をドロップしましたが、ドロップした球がコース上に落ちた箇所から2クラブレングス以上転がったので、規則20-2cに基づいて再ドロップをしましたが、また2クラブレングス以上転がりました。そのため、プレーヤーは規則20-2cに基づいて再ドロップした際に球がコース上に落ちた箇所にその球をプレースしました。しかし、球が止まらなかったので、規則20-3dに基づいてホールに近づかず、球が止まる最も近い箇所にその球をプレースし、球は一旦止まりました。プレーヤーは、その球が動く可能性があると思いアドレスをとらずにプレーしようとしてワッグルをしていた時に球が動きました。
【裁定】
プレーヤーの行動、球の止まっていた箇所、風の有無等の状況を勘案した結果、プレーヤーの行為が球の動く原因にはなっていないことが明らかであり、またプレーヤーはアドレスをしていないので、罰なしに、球は新しい位置からプレーしなければならないと裁定した。
2014 日本女子オープンゴルフ選手権
競技運営委員会
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