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JGA HOME
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【実力者、全美貞が3位タイに浮上】 |
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第2日
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競技報告:JGA 写真:Y.WATANABE / G.KOBAYASHI |
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国内ツアー通算22勝を挙げている実力者、全美貞がじわじわと順位を上げている。第1ラウンドは2アンダーパーで首位と3打差の13位タイ。
第2ラウンドは、3つスコアを伸ばして通算5アンダーパー。首位と1打差の3位タイグループに浮上した。この日の全は、10番ホールからのスタート。14番でバーディを奪うと、16、17番の連続バーディで33。後半は2バーディ・2ボギーのパープレーと、安定感を見せた。昨日は、5バーディ・3ボギー。しっかりバーディを奪ってくるプレーは、全の復調を感じさせる
。
今季、全は苦しんでいる。23試合に出場し、予選通過は20回と安定した成績は残しているものの、いまだ未勝利
。「30勝して永久シードを獲る」ことを目標にしているが、昨年の第2戦で22勝目を挙げてから、次の1勝が遠い。ここまでのスタッツを見ると、パーオン率が64.4028で35位と昨年の23位から大きく順位を落としている。全の本来の実力からすれば、やはりこの数字は物足りなさを感じるし、それが未勝利という結果につながっていることも予想される。
そんな全だが、日本女子オープンでは、「ショットの調子も良くなってきました。手首の痛みも、だんだんよくなってきたので」と、少しずつ自信を取り戻しているようだ。第2ラウンドで通算5アンダーパーまでスコアを伸ばしホールアウトした時点では首位タイにたっても、7時18分スタートで、「まだまだ他の選手が全然上がってきてないから、自分が良い順位にいられるかどうかは、わからないじゃないですか」と、言葉は慎重。
全には、もう少しだけ時間が必要かもしれないが、優勝争いの一人に加わったことは、間違いがない。
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