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【連覇を狙う宮里美香は粘りのゴルフで3位タイグループ】 |
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.WATANABE / G.KOBAYASHI |
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10番からのスタートとなった宮里美香は10番(パー5)でバーディを奪う絶好の立ち上がりだったが、直後の11番からは一転してピンチの連続だった。
まず、11番(パー4)だ。フェアウェイ中央からの6番アイアンでの第2打は右に弱々しく飛んでいく「とんでもないミスショット」(宮里)で深いラフにボールが埋まった。12番、13番はバンカーに。そして14番ではティーショットを木に当てて第2打も脱出させるのが精一杯だった。
こう書くと、いくつボギーにしたのだろうか…と思われるかもしれない。結果は、このピンチの連続をすべてパーで切り抜けてしまった。ラフから寄せる、バンカーからも寄せる。そしてパットを
決める。
「粘りのゴルフが身上とはいえ、あまりにもでたらめなショットばかりだったので、気合を入れなおさないといけないと思った」という宮里は、15番ホールのティーインググラウンドに向かいながらキャディに宣言していた。「次からは、しゃんとしたゴルフをする。ちゃんとやります!」と。
15番では、宣言通りにフェアウェイをとらえ、グリーンにも乗せて確実なパーを決めた。そして続く16番(パー5)では、このホールをバーディで仕留めてみせた。
この後は、パーを連ねて、結果は2バーディでボギーなし。宮里美香らしいスコアメイクであった。2日間でボギーはひとつだけである。
「決勝ラウンドもボギーなしでクリアできるようにします。多少のドタバタはあるかもしれませんが(笑)、アプローチとパッティングでカバーできれば…」。その目は、連覇を見据えている。
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