2014年度(第47回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
一般財団法人上月財団
日本女子オープンは、一般財団法人
上月財団の助成を受けています。
Championship Reports
競技報告
【首位タイの菊地は36ホールで2ボギーと安定感抜群のプレー】
第2日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y.WATANABE / G.KOBAYASHI
「ティーショットは、ラフも行っていたけど、昨日よりはフェアウェイにいけたと思います。(昨日から)修正はしてないです。昨日と変わらずアイアンも良かったですし、フィーリング良く打てていたし、パッティングも2日間イメージ通り打てていたので、第1ラウンド、第2ラウンドとも同じようなゴルフ出来たと思います。それには満足しています」と菊地絵理香は言った。第1ラウンド68、そして今日の第2ラウンドは70。通算6アンダーパーで、東北高校の先輩・有村智恵と並んで首位タイで2日間を折り返した。

ゲームを振り返って「あんまりピンチらしいピンチってなかったと思います。昨日も今日も、そういうゴルフが続いていると思
います。17番を除いては、ですね」という17番のボギー。これが36ホールで2つめのボギーとなった。「キャディさんとも話をして、ピンを狙うホールもあったし、4~5メートルでいいというホールもあったし、ショットの感触は2日間いいですね」と攻めと守りのメリハリもほぼうまく言っているという。おそらく、ここまでのゲームプランは、イメージ通りできているのだろう。それは昨年、この大会で優勝争いをしながら惜しくも敗れた悔しさで、この1年間自分のゴルフに対する取り組みを変えた結果だろう。

「(惜敗のあと)練習量は変わっていないけれど、頭を使うようになりました」というコメントが、それを物語っている。だからプレー途中に上位に立っているとリーダーボードで何度も解るはずなのに「(見えていても)気にして見てはいなかったです。まだ第2ラウンドなので緊張もなく伸ばすことだけ考えていました。ともかく、ギャラリーも多いし、2日間、良いペアリング(森田理香子、横峯さくらと同組)に入れて頂いたし楽しかったです」と、精神的な余裕も生まれていた。逆に、残り2日間に関しても「まだ何にも考えてないです。そのとき考えます。(笑)」と、情況に対して過剰反応せずに、いい意味で鈍感になってきているのだろう。そして「出来過ぎですね。この2日間ピンチらしいピンチがきてないので、そろそろ危ないかなと思います(笑)」と言いながらも「明日は、ポンといけれ(抜け出せれば)ばいいかなぁ」と本音も吐露した。

6アンダーパーが2人。そして1打差の5アンダーパーに6人。さらに4アンダーパーに5人……菊地ができることなら抜けだしたいという気持ちは、痛いほど伝わってくる。

その他の記事はこちら
戻る