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【橋本千里がローアマチュア争いに名乗りを上げる68をマーク】 |
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第3日
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競技報告:JGA 写真:Y.WATANABE |
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本選手権に出場した30人のアマチュアで、最も注目を集めていたのは勝みなみであることは間違いがない。その勝が、スコアメイクに苦しむ中、存在感を見せたのが永井花奈。第2ラウンドは17番までは首位争いを演じ、18番ダブルボギーを叩いたものの首位と2打差の9位タイ。永井が第3ラウンドに1つスコアを落としたのに対し、一気にスコアを伸ばしたアマチュアがいる。今年、日本で初めて開催された全米女子オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイングに出場し、アマチュアではただ一人、本選出場資格を勝ち取り、4日間を戦い抜いた。そして、帰国直後の日本女子アマチュアゴルフ選手権で3位入賞を果たした選手。橋本千里だ。
第2ラウンドを終えて、通算4オーバーパーの51位タイ。ギリギリで後半のラウンドに進出した橋本の第3ラウンドの快進撃は、2番ホールのチップイン・バーディで幕を開けた。4番でも再びチップイン・バーディを奪った橋本は、その後前半を1バーディ・1ボギーにまとめて2つスコアを伸ばして後半に入る。15番までパーを重ねると、16、17番で連続バーディを決めて、この日5バーディ・1ボギーの68をマーク。通算イーブンパーは18位タイ。永井との差を4ストロークに縮めて、ローアマチュア争いに名乗りを上げた。
「ショットはあまり良くありませんでしたが、ショートゲームが良かったです。前半、ボギーになりそうな危ない場面も結構多かったのですが…運が良かったんです」と、はにかむ。しかし、その笑顔とは裏腹に、橋本の勝負強さは並大抵のものではない。全米女子オープンセクショナルクオリファイングでは、最終ホールで5メートルのパットを沈めて、予選通過者を決するプレーオフに加わって勝ち抜け。日本女子アマでも勝負所のパッティングをことごとく沈める姿が光った。それに加え、「第1ラウンドの前半に守りのゴルフをして40を叩いてしまったので、今日は攻めていこうと。どうせミスをするのなら攻めようと。これ以上、順位を落とすことはないし」と、思い切りの良さもある。
明日の最終ラウンドは、優勝争いとともに、永井と橋本のローアマチュア争いにも注目だ。
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