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【菊地は悪い予感が当たったのか通算-4で6位タイに後退】 |
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第3日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.WATANABE / G.KOBAYASHI |
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「この2日間ピンチらしいピンチきてないので、そろそろ危ないかなと思います」と第2ラウンド終了後に語っていた菊地絵里香。その予想?が、残念ながら当たってしまった。
通算6アンダーでスタートした菊地は、2番でいきなりボギーが先行。「難しい。キーホールになる」といっていた4番でもボギー。前半は、バーディをひとつも奪えずに2オーバーパーの38。後半も、11番でボギー。ようやく12番ではじめてのバーディが出たものの13番でボギーとした。流れに乗れない。
「今日は、全然ショットもパッティングもイメージが沸かなくて、でも、とりあえず打つしかないので……。本当にイメージが湧きませんでした。しょうが
ないかな」と、泣きそうな顔で語っていた。見ていると悪い癖だと言っていた、パッティングで強くパンチが入る場面がいくつもあった。それに、第3ラウンドでしっかりと上位に食らいついて、なんとか最終ラウンドに繋げたいという気持ちが空回りしていたのだろう。イメージが沸かないのは、気持ちと体と技量、心の動揺がバラバラに作用していたからだと思う。
「2日間(パッティングも)きれいに入ってくれていたので、今日はこんな感じで……。でも、(最終ラウンドではなく)3日目にでてくれて良かったです。それに最後(18番)のバーディが獲れたことは、ちょっと大きいかな」。74。通算4アンダーパー。首位と4打差。こうなったら「明日の天候が荒れるみたいだし、ちょっと期待しながら修正します}と運を天に任す気持ちでいっぱいだった。
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