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【宮里美香は77とスコアを落とし、連覇ならず】 |
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第4日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Y.WATANABE / G.KOBAYASHI |
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ディフェンディングチャンピオンの宮里美香は、最終ラウンドに77を叩いて21位タイに終わった。「出だしでバーディが獲れて、さあ、というのに、そこからピンに絡むこともなく、アプローチも寄せきれず、第1ラウンド、第2ラウンド、第3ラウンドと良かったことがすべてうまく行かなかったです。今日は、自分の持ち味が出せませんでした」とうちひしがれた。
その理由は「ピン奥を警戒しすぎて弱気な自分がいたこと」だと言った。そして試合の感触としては、良いところと悪いところが半分半分のプレーだったという。
おそらく今季の米女子ツアーでも、同じような感覚のプレーがあったのだろう。第1、第2ラウンドと上位で争い
、さあこれからというトーナメントの後半で、どうしても不安な自分が出てしまう。それは何度も優勝争いをしている選手だからこそだ。どうすれば勝てる。どういうゴルフでないと勝てない。それを熟知しているから、弱気な自分がでてしまうと手に負えなくなるのだ。
最終ラウンドに、出だしのバーディ以降、3、6、8番とボギー。さらに14、17、18番もボギーの77。その悔しさは、本人しか計り知れない。
そして、同じ組で回ったテレサ・ルーが快進撃。出だしから3連続バーディを目の当たりにされてしまうと、明暗がくっきりと浮かび上がってくる。
「彼女もアメリカでやっていたの。だから一緒に回ったりしていました」と言う。そのテレサ・ルーに、ディフェンディングチャンピオンとして、チャンピオンブレザーを着せる宮里美香の復活を期待したい。
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