10番からスタートした菊地絵理香は、13、14、18番とバーディを奪って折り返した。ところが後半はノーバディ・3ボギーと真逆の展開となった。
「昨日と今日の前半までパッティングがいい感じで打てたんですけど……後半になって、ピンに対して読みづらい位置ばかりにボールがついてしまって、全然、読めなかったんです。イメージ通り打てなくてとても苦しいラウンドになってしまいました」と悔しがる。特に7番では、50センチほどの距離を外してのボギー。「そのイメージの悪さを次の8番でも引きずってしまって、またボギーです」と語る。
ショットは、悪くない。パッティングが問題なだけだ。それさえ修正できれば、と
菊地は、自分に言い聞かせているように語る。「感触的にも、もう少し行けたと思うんです。悪い位置じゃないし、しっかりとパッティングに自信が持って打てれば大丈夫だと思うので、そこだけかなと思います」首位の堀琴音と4打差の4位タイ。残り2日間で、4ストロークは、あってないようなものである。日本女子オープンになると、その真価を発揮する選手。昨年の惜敗のリベンジは、まだ36ホールの戦いが残されているのだから、諦めずに挑んで欲しい。
JGA公式フェイスブックはこちら
|