2016年度(第26回)日本シニアオープンゴルフ選手権は16日、千葉県印西市の習志野カントリークラブ キング・クイーンコースで第2ラウンドを行った。薄曇りの中でのプレーとなったこの日、プラヤド・マークセンがショットメイクに苦しみながらも要所を締め、1つスコアを伸ばして通算5アンダーパーで単独首位に立った。1打差の2位タイグループで、小溝高夫、秋葉真一、ピーター ファウラーに加え、2009年大会チャンピオンの渡辺司と本選手権3度目の優勝を狙う室田淳が後を追う。2オーバーパーの32位タイでスタートした渡辺は6バーディ・ノーボギーの完璧なプレーで66をマーク。室田も3バーディ・ノーボギーの手堅い内容
が光った。通算3アンダーパーには本選手権初出場の鈴木亨がつけている。ディフェンディングチャンピオンの平石武則は、6バーディ・3ボギーの69と3つスコアを伸ばし、通算イーブンパーで13位タイに順位を上げて、大会連覇に望みをつないだ。
なお、この日カットが行われ、通算8オーバーパーの59位タイ、64名が後半のラウンド進出を決めた。14名が出場したアマチュア選手は、一人もカットラインに及ばず、2年連続でローアマチュアは該当なしとなった。
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