2016年度(第26回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
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競技報告
【秋葉真一は「忍耐強く、逃げずにやりたい」と初の日本タイトルに意欲を燃やす】
第2日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y.Watanabe
第1ラウンドで、首位のピーター ファウラーと2打差の2位タイ、第2ラウンドの今日、首位のプラヤド・マークセンと1打差の2位タイ。同じ通算4アンダーパーの2位グループには、渡辺司、小溝高夫、室田淳、そしてファウラーがいる。

「ドキドキです。はやりビッグタイトルに勝ちたいという色気が、ちらつくんですよねぇ」と本音を漏らした。3番、3メートルを沈めてバーディ。そこから6ホールは、ずっとパープレー。ピンチとチャンスが交錯するも、パーで抑えた。2連続ボギーは、11、12番だった。両方とも3パットである。「迷うんですよね。見た目の距離感と実際が、うまく合わない。それって気持ちの揺らぎなんですかね」と
秋葉は語る。それでも、踏ん張りを見せて、12,14番をバーディとし、この日1アンダーパー。ところが最終ホールで、パッティングを少し引っ掛けてのボギー。「惜しかったです。でも、今日はパープレーですし、2位をキープして後半戦に入れるわけですからね。忍耐強く、逃げずにやり抜きたいですね」と言った。

このビッグタイトルは、どうしても欲しいという気持ちが強い秋葉。このポジションは?という質問に「いや、こうなりたい(こういう展開でいたい)と思っていましたから、自分自身が、踏ん張れるかどうかです」と、心境を吐露した。いつになく秋葉が、勝ちたいという内心をちらつかせている。


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