第33回日本シニアオープンゴルフ選手権は、14日(木)から4日間、石川県の能登カントリークラブ 日本海・はまなすコース(6,993ヤード パー72)にて開催される。
会場となる能登カントリークラブは、安田幸吉氏の設計/監修により1968年10月に18ホールで開場し、その後1971年に27ホールに拡張された。コースは、黒松とアカシアの木でセパレートされた、日本海に面する美しいシーサイドコースだ。過去に男子ツアーのダンロップトーナメントや三菱ギャラントーナメントが開催されている。本選手権がこの北陸地方で開催されるのは初めてとなる。
この大会に先駆けて、歴代チャンピオンが出席するチャンピ
オンズ・ディナーが、12日能登カントリークラブのレストランにて開催された。チャンピオンズ・ディナーは、歴代チャンピオンに敬偉を表して、大会前に一同に会し、地元の食材を使った料理を楽しみながら、JGAや開催コースの役員の方との懇親を深めるために行われている。
今年のチャンピオンズ・ディナーには髙橋勝成(2000,2003,2004年優勝)、中嶋常幸(2005,2006,2008年優勝)、渡辺司(2009年優勝)、倉本昌弘(2010,2014年優勝)、室田淳(2011,2013年)、平石武則(2015年)、プラヤド・マークセン(2016,2017,2018,2022年優勝)、寺西明(2020年優勝)、手嶋多一(2021年優勝)の9人のチャンピオンが顔をそろえた。池谷正成JGA会長の挨拶で開会し、ディフェンディングチャンピオンのマークセンによる乾杯の発声でスタート。往年のプレーヤーらしく、ジョークを交えながら、会話も弾み、会は大いに盛り上がった。
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