2023年度(第33回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHKで全国生中継予定
【JGA公式SNS】
Twitter Facebook YouTube Instagram
Championship Reports
競技報告
【増田伸洋はショット・パッティングの違和感に苦しむも首位タイに】
第2日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y.Watanabe
4アンダーパー2位タイで1番ホールをティーオフした増田伸洋は、いい流れでスタートした。2番、4番(パー3)、6番(パー5)と3つのバーディを奪っていた。どこまで伸びるのだろうという良いリズムに見えた。ところがプレーしている増田本人には、外からでは解らない違和感があった。「ティーショットが気持ち悪いって感じていたんですよ。前半の3つのバーディは、ほんとにパッティングに助けられただけなんですよ。どうも気持ち悪い。ティーショットがね」という増田だった。本人が流れを変えた、というか気持ち悪さが現実に結果として現れた兆候が、8番(パー4)のパッティングだった。約2メートルの距離を外してパー。続く9番も、
なんとかパーで切り抜けたものの、後半に入って、「ボールが曲がり始めたんですね。それがパッティングにも影響して、タッチまでも合わなくなってしまったんですよ」12番でボギー。後半9ホールは、スコアが動いたのはこのボギーだけ。ずっとパーで切り抜けてきたという内容だったという。

増田は、高校時代にはラグビーの選手だった。「もし花園にいければ、そのままラグビーをやっていたかもしれませんね。千葉大会どまりでしたから、ゴルフに転向したわけです(笑)」実家は、は練習場を経営している。2人兄弟。6歳上の兄(増田秀仁)もアマチュアゴルファーで、昨年の本大会に出場した経験もある。そしてラグビー時代の恩師の要請で、増田は現在、流通経済大学ゴルフ部の監督もすることになった。「実は、今年からゴルフ部創設なんです。まだ部員は、少ないんですよ。ぜひ、ゴルフ部に入るように宣伝してください(笑)」とPRも忘れなかった。ショットの違和感。パッティングのタッチが合わない。途中「暑さでボーっとしましたけど、暑い暑いなんて言ったら、先輩方に怒られそうで、踏ん張りましたよ」というシニアルーキー「明日までに、なんとか修正して、良い位置をキープしていきたいと想います」また、タフで頼もしい50歳のルーキーが現れた。

その他の記事はこちら
戻る