2023年度(第33回)日本シニアオープンゴルフ選手権は15日、石川県の能登カントリークラブ日本海・はまなすコースで第2ラウンドを行った。昨夜からの雨もスタート直前にあがり、曇天の中でスタートしたこの日。首位と1打差の2位タイでスタートした増田伸洋が3バーディ・1ボギーと手堅いプレーを見せ2アンダーパー70をマーク。通算6アンダーパーして首位に立つも、ディフェンディングチャンピオンのプラヤド・マークセンが3連続を含む6バーディ・3ボギーの69でホールアウト。増田とともに首位タイに並び、連覇による大会最多タイとなる通算5勝目に前進した。首位スタートの宮本勝昌は7番でダブルボギーを叩くなど苦しい展
開の中、我慢のゴルフで2バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの73と1つスコアを落とし、この日ベストスコアの66をマークした2021年大会優勝の手嶋多一、山添昌良、鈴木一徳、渡部光洋とともに1打差の3位タイと一歩後退した。さらに2打差の通算3アンダーパーにはコマツオープン優勝の久保勝美、2020年大会優勝の寺西明ら7人がつける混戦模様となっている。明日のムービング・サタデーで大きくスコアを伸ばし、ナショナルオープンタイトルに王手をかけるのは誰になるか。最終第30組は首位に並ぶ増田とマークセン。2人のムービング・サタデーのスタートは、12時だ。
なお、この日カットが行われ、通算3オーバーパー53位タイの60名が後半のラウンド進出を決めた。
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