第33回日本シニアオープンゴルフ選手権(賞金総額8000万円 優勝賞金1600万円)は、17日(日)石川県の能登カントリークラブ 日本海・はまなすコース(6,993ヤード パー72)にて予選を通過した60名(内アマチュア3名)が出場して、いよいよ第4ラウンドが行われている。
注目の最終組は、通算9アンダーパーで首位に立つ宮本勝昌と1打差で追う藤田寛之の2人。11時55分にティーオフした。
藤田は前日ベストスコアタイの5アンダーパー67をマークして、2位に浮上してきた。彼は宮本のことを「今、最強のシニア」の選手と評する。一方の宮本は、「賞金王になった人にそう言ってもらえるのはありがた
い」と喜ぶ。お互いをたたえ合う2人は共に芹澤信雄を師匠と仰ぐ同じグループで、長年一緒に練習を積んできた仲だ。2人とも勝てば日本シニアオープン初優勝。果たして、栄冠は誰の手に?
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