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Championship Reports競技報告

競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe

出場選手が口を揃える深いラフ。第1ラウンドは安定したショットを武器にフェアウェイを外さず7アンダーパーを叩き出して単独首位に立った崔虎星だったが、この日は一転、ティーショットがやや乱れてラフの洗礼を浴びる場面もあり、スコアを伸ばしきれない1日となった。12番でバーディを先行させた崔だが、15番は2打目でグリーンを捉えられずラフからのアプローチを1.5メートルに寄せたものの決めきれずボギー。それでも、18番(パー5)で残り220ヤードのセカンドショットを4番アイアンで8メートルに乗せてバーディを奪取し、前半を1アンダーパーで終える。

後半もショットは安定せず、4番(パー5)で4メートルを入れてバーディを決めたが、その後はピンチも。しかし、それも3.5メートルから4メートルのパーパットをねじ込んで、この日3バーディ・1ボギーの69でホールアウト。苦しみながらも通算9アンダーパーで2位グループとの差を3ストロークに広げて明日のムービングデーを迎えることになった。

厳しい残暑に削がれる体力と集中力、昨日に比べて思うに任せぬ自身のショットに機嫌も悪くなるだろうと思われたが、「今日の目標は2アンダーパー。だから狙い通りです」と、笑顔を見せる。「ショットがフェアウェイにいけば、良いスコアが出ると思っていたけれど、今日はラフにいって、少しストレスが溜まりました」と話すが、表情は明るい。

ナショナルオープン制覇に残されたのは36ホール。「土曜日は2アンダーパー、日曜日も2アンダーパーで優勝です」と力強い優勝宣言でこの日のメディア対応を終えた崔。思惑通りに本選手権6人目の初出場初優勝に向けて王手をかけることができるか。

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