Japan Senior Open Golf Championship日本シニアオープンゴルフ選手権
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競技報告:JGA 写真:Y.Watanabe
2024年度(第34回)日本シニアオープンゴルフ選手権は15日、千葉県野田市の千葉カントリークラブ川間コース(6,811ヤード・パー71)にて73名の選手が出場して、最終ラウンドが行われている。
最終組は、通算7アンダーパーで首位に並んでいる横尾要とI・J・ジャン(韓国)の2人。午前11時55分に1番ホールをティーオフした。
第1ラウンドから首位を走っていた崔虎星(韓国)は、昨日の17番ホールまでは好調なプレーを続けていたが、最終ホールで躓いた。ティーショットをラフにいれ、そのあとラフからラフへと、結局ダブルボギーを叩いて通算7アンダーパーでホールアウトした。これで一気に試合展開が混戦模様となった。片山晋呉が「もういろんなことが、大変なことが起きる」と言っていたとおりになった。日本オープンの2度(2005,2008年)を含むツアー31勝の彼は、1打差の4位タイと優勝を狙う絶好の位置からスタートしている。
また、この千葉カントリークラブで研修生時代を過ごした増田伸洋も同じく1打差の4位タイにつけており、虎視眈々と初の日本タイトルを狙っている。日本シニアオープンを片山は「みんな欲しい。僕も当然欲しい」という。果たして、本年のシニアゴルファー日本一に輝くのは誰になるか。最後の18ホールのプレーに刮目だ。