アマチュアが日本オープンへの出場を考えたとき、最短ルートとなるのがこの日本オープン予選競技ルートです。
本大会に出場するためには、地区予選・最終予選と2つの予選競技をクリアする必要があります。また、本年度からアマチュアゴルファーであれば誰でも出場できるドリームステージ(今年は東北1会場、関東2会場)を18ホールストロークプレーで開催しました。地区予選(関東3会場)は、18ホールストロークプレー、最終予選(関東1会場)は2日間36ホールプレーで行われます。
ドリームステージはJGA/USGAハンディキャップインデックスを取得しているアマチュアゴルファーであれば、その数値や性別に関わらず全国の誰でも出場することができ、ドリームステージ通過者は地区予選に進出できます。
地区予選にはドリームステージ通過者以外にも「JGA/USGAハンディキャップインデックス4.9までのアマチュア」であれば誰でも出場することができます。また、JGTO(日本ゴルフツアー機構)のセカンド/サード/ファイナル各クォリファイングトーナメントの出場有資格者、JPGA会員なども参加できます。
最終予選には、地区予選以外にも当年度の日本アマチュアランナーのアップからベスト16まで、前年度の日本学生上位5位および日本ジュニア15歳~17歳の優勝者などが参加できます。さらに、本大会への参加資格のないツアーシード選手、前年度の本大会第3ラウンド進出者など、プロゴルファーも多数出場します。
本年の地区予選には3会場で408名が参加、そのうちの通過者94名を含む135名が最終予選に進み、その結果18名が本選への出場資格を得ました。競争率が高く難関ですが、ドリームステージからは4ラウンド、地区予選からは3ラウンドで晴れの舞台に出場できるチャンスでもあります。 |